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マインドセットとイノベーション:リーダーの実力はある日突然に開花する

大きな成果を出す人と失敗する人には明確な違いがあります。同様に、新しい機会に挑戦して成果を出す組織にも特徴があります。
多くの成功者と「多くの成功できなかった人たち」は全く異なった特性を持っています。
最も明確な特性は「遅れてやって来るチャンス」を手に入れることができるかどうかです。 つまり、チャンスを待つことができるかどうか。
大きな成果を出すためには今までの常識・常道と決別し、「大きな変化=変革」を実現しなくてはなりません。
飛行機が飛び立つための浮力を得るためには、地上の滑走路を走る必要があります。飛行機が大きくなればなるほど、長い間滑走路を走ることは当然です。飛び立つことができれば多くの知見を得ることが出来ます。また、行動の自由度も大きく向上します。

ところが、変革を実現できない人や組織は「すぐに飛び立とう」とします。 そして、飛び立つことができずに「最初からダメだと思っていました」と口にするのです。
もう少しだけ我慢して地上を走れば飛び立つことができるのに、その変化を象徴する出来事が起こっているのに「諦めてしまう」のです。
多くのリーダーや組織が変革(大きな成功)の機会を逃してしまいました。
自分(たち)に誇りと自信がない人たちは「すぐに不安になります」。 不安になることはムリもありませんが、不安のために視野狭窄を起こしてしまうことは大変に残念です。私たちは無駄な時間を費やすことは出来ません。だからこそ、変化を見逃すことのない「観察力」を得るために、日頃から研鑽を積むのです。
研鑽を積むこと、それが自信を生み出します。リーダーにとって「自己に対する自信・誇り」は必須です。


学生時代、新人時代はステップバイステップで知識が増え、実力が身につきます。
しかし、リーダーの実力はある日突然に開花します。
日々の努力と経験が実を結ぶまで諦めてはなりません。

うつみ まさき
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
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