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マインドセットとイノベーション:現実世界で思考を現実化するために

居酒屋やファミレスで食事をすると、周りから色々な会話が聞こえてきます。
若い人たちの会話からは「最近は、テレビは全く見ない」と言うフレーズをたびたび耳にします。
私は、このフレーズを30代以上の人たちからはあまり多く聞くことがありませんでした。
スマートフォンが普及した現在の20代では「テレビを見ないこと」が本当に珍しくないのでしょう。 結果として、良くも悪くも意志決定のアルゴリズム・価値の評価関数、好き嫌いの傾向が世代によって極めて大きく異なっています。得ている情報が異なれば常識のベースが異なります。

信念を持って生きることが目標達成には重要です。
ただし、信念を維持することは難しいものです。
なぜならば否定的な情報は常に私たちの周囲に存在するからです。
自分の人生や、所属する組織を良くしようとして多くの技術を学ぶことは大切です。
一方で、多くの技術を学んでもそれを活用出来ない人たちの例を毎日のように目撃します。
現実の社会で生きる私たちは常にマインドのメンテナンス(保守)が必要です。それにより、人としての器も成長します。
テレビを見ないと決めれば、テレビからの有害な情報を受信することはありません。
情報から隔絶された生活が許される「出家信者」「仙人」のような生活ができる人は信念の維持に情報の遮断が有効でしょう。
ただ、それが出来ない私たちは
 ・マインドの中に有害な情報から身を守る防壁を作る
 ・日々、ふり返りや読書などから必要な情報を得る
 ・コーチやメンターなどと定期的に対話をすることでマインド(思考)を整える
などを習慣としなければ必ず変説します
それほど、私たちは常に大きなストレスに直面しています。
仕事、人間関係、健康、etc。。。
ストレスのソース(源泉)は限りありません。
なぜ、思考を現実化するのか?
それは、目標を定め、信念を維持し、意識を集中することで「私の行動が変わる」ことで現実が変わる結果です。
マインド(思考)をメンテナンスする習慣を持ちましょう。

うつみ まさき
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
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