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会社・職場を良くするコーチング:仕事を辞めたくなった時に大切なツール(ハイパフォーマンスのための目標設定)

突然ですが、あなたは仕事を辞めたくなったことがありますか?
その時、どうされたのでしょうか?
今日は、仕事を考える上でパワフルになるポイントをお話ししたいと思います。

しばらく前のことになりますが、あるプロジェクトを支援していた際に若手の社員さんから声をかけられました。
必ずしも親しい社員さんではなかったのですが、優秀な方であることは私も知っていました。

ここでは、その若手社員さんをAさんと呼ぶことにします。
Aさんは、私がプロジェクトリーダーさんのコーチとしてプロジェクトに関わっていることをご存じでした。
それで私に声をかけてくださったのです。

Aさんの悩みは会社を辞めて、新しい仕事をするために勉強をするべきかどうかと言う内容でした。
有名大学を卒業し、会社の中でも活躍しているAさんですが、学生時代から憧れていた仕事と実際に会社の中で行われている仕事には大きな乖離があったようです。
毎日のように深夜まで仕事を続ける現在の自分に違和感を持ったのです。

そこで、私はAさんに
  ・どんなことをしたくて就職したのか?
  ・将来の目標は何か?
などを質問してみました。

Aさんの回答は「クリエイティブな仕事」でした。
漠然とした回答ですが、私は意外とは思いませんでした。
順調な人生を歩んできたAさんが、社会人になってから自分の人生目標などを真剣に考える機会がなくても不思議ではないと思うのです。
しかし、目標がなければ何に努力をするべきなのか定められません。
そこで、私からAさんへは
  自分の人生目標は何なのか?
  その目標を達成するために何をするべきか?
を考えてもらうことにしました。
そもそも職業や会社の選択は、目標達成に効果的かどうかで決めるべき課題なのです。

ビジネスパーソンが自身の生産性を向上するためには、適切な目標設定が必須です。

コーチングのテキストブックや組織心理・経営心理学(産業心理学)の教科書、自己啓発本などでは
  モチベーションを高めるためには
  適切な目標設定が効果的
であることを繰り返し説明しています。心理学ではたとえば目標設定理論などのテーマです。

目標を設定することで、特定の目標に対して動機付けができて、意識を集中することができるために創意工夫や努力ができると教えているのです。

結果的に生産性が上がります。
今まで隠れていたような才能が開花することも全く珍しくありません。

つまり、
  今の仕事を辞めるのか、それとも続けるのか?
  続けるとしたら、どのような続け方が自分の目標達成に貢献するか?
を考えることで自分の「これから」について具体的に考えることができるのです。

人に頼らなくても、自分の頭で考えることで答えを出すことも可能になるでしょう。

ところで、自分の目標が何なのかが分からない人はどうすれば良いでしょうか?
実は、その場合のアプローチ方法も何種類か存在します。

私のお勧めは、
  目標としている人物像をイメージし、
  その人と同じ振る舞いをするためには
  どうするかを考える
ことです。

目標の人物イメージも人それぞれです。
それで良いのです。
  ある人の理想はアインシュタインかもしれません、
  スティーブ・ジョブズかもしれません、
  我が家のお父さんかもしれません

それらのロールモデルと同じように振る舞う方法を考えることは、結果的に人生の目標を考えることにつながります。

そして、自分の目標を常に意識し、初心を忘れなければ人生を迷うことはないでしょう。
仕事の選択肢も間違うことはなくなるのです。

生き方に悩んだ時ほど、自分の目標を改めて考えましょう。

うつみ まさき
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
http://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60 45階
~無料の個別相談をホームページから受け付けています~