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イ・ボミ選手さえ苦しむスランプ。ビジネスリーダーの脱出法とは?
【スランプ、マインドセット、思考の柔軟さ、コーチング】

ビジネスの世界で多くのリーダーがスランプに悩んでいます。

 ビジネス環境の変化などで、「過去の成功の方程式」が通用しなくなるためです。
 そのような場合は、マインドセット(考え方)を柔軟にすることで危機から脱出できます。

私は、コーポレート・コーチとして「多くのリーダーがスランプから脱出する」現場に立ち会いました。

 重要なことは、マインドセット(考え方)を柔軟にすることです。
  ところが、【それが大変に難しい】。
  現実が直視できず、考え過ぎて、失敗を繰り返すリーダーが少なくありません。

 では、どうすれば「思考の柔軟さ」を手に入れることができるでしょうか?

~~~

集英社のスポーツ情報サイト「web Sportiva」に

 イ・ボミを襲う「負のスパイラル」。 苦しむ女王に何が起きているのか
  (https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/golf/golf/2018/04/20/___split_34/)

と言う記事が掲載されています。

 女子プロゴルフ界で2015年、2016年と2年連続賞金女王に輝いた「絶対女王」イ・ボミ選手が2017年からスランプに苦しんでいます。
  (2017年は年間1勝で賞金ランキングは23位)

 記事によるとスランプからの脱出のため、『チーム・ボミ』の顔ぶれも大きく変えたとのことです。

 インビューに答えて、イ・ボミ選手は

  「現在は、昨年から崩れてきたスイングをしっかりと修正しているところなのですが、もっとシンプルに考えないといけないと思っています。」

  「これまでの感覚を取り戻すためにさまざまな努力をしているのですが、その際にいろいろなことが気になってしまうんですね。」

  「昨年よりもいい結果を残したい。早く、みんなが期待している結果を出したい」

と語っています。

スランプのきっかけは、環境や体調の小さな変化だったのかもしれません。

 しかし、スランプにはまり込むと「心に迷い」が生まれ、それが脱出を阻みます。
 イ・ボミ選手も、「気持ち」の重要さを語っています。

スランプはスポーツ選手の専売特許ではありません。
 コーポレート・コーチとしてリーダーのみなさんと関わると

  スランプに悩むリーダーがいかに多いか

を実感します。

何かのきっかけで、
  【多くのリーダーが適切な判断を下すことができなくなるのです。】

スランプは、大きな感情の変化とともに発生します。
 大きな感情の変化は、思考を硬直化させます。

 視野狭窄となり、客観的に状況判断ができなくなります。
  そして、誤った意志決定を行います。(ハウリング効果と呼ばれます)

 理性的に判断、行動しようとしても、それが出来なくなってしまうのです。
  では、どうすれば良いのでしょうか?

コーポレート・コーチは、「過去への囚われ」脱出を最優先とします。

 ・「過去の失敗」は、改善策を発見した後は『忘れる』のです。
 ・そして、未来の目標達成のために改善策を徹底します。

過去の失敗を思い出すと、無意識のうちに感情に強い影響が出ます。
 すると思考が硬直してしまい、次の失敗を誘発するのです。

スランプからの脱出が苦手なリーダーは、「過去の失敗」に引きずられる傾向があります。
 忘れようとしても、無意識に失敗体験を思い出してしまいます。
  その結果、身体が緊張し、心が硬直してしまいます。

だからこそ、コーポレート・コーチはリーダーの支援を未来の目標にフォーカスさせます。
 それによって、不要な緊張を防ぎます。
 成果がでることで、その後はリーダーも落ち着いて対応することができるようになります。

スランプからの脱出は想像以上に難しいものかもしれません。
 しかし、マインドセット(考え方)を整えることで脱出は良く早く実現します。
  失敗から学び、次の大きな成功を手に入れることができるのです。

リーダーにとってマインドセットの調整を忘れることができない課題です。

うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
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