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組織とチームが大成功するために!:カーナビさえ淘汰されるかもしれない時代に
【イノベーション、安全な場、成功、成長、改善、変革、コーチング】

こんにちは。
コーポレート・コーチの内海正樹です。
  私は、組織の売上げや品質、メンバーの達成感の向上のために
   ・組織リーダーのみなさんへのコーチング(マインドセットのサポート)や、
   ・組織メンバーのみなさんへの
    コミュニケーション・交渉術・ファシリテーションなどのトレーニングを
  行うことを使命として活動しています。
 
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日本では当たり前のように利用されているカーナビが淘汰されるかもしれないとの解説記事が登場しています。

 製造業だけではなく、多くの組織・プロジェクトで「組織の動脈硬化」が進んでいるようです。

  つまり、個人の知識や能力を十分に活用できない。
     結果的に、時代の変化に打ち負かされる。
 のです。

 そこで手始めに「安全な場」を話し合いの場に作りましょう。
  それだけでも、組織やプロジェクトに大きな成果をもたらします。

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日本ではカーナビの普及率が約70%となるほど普及しています。
  (http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc141320.html)

 そのカーナビが近い将来スマートフォンに淘汰される可能性があるとの記事がダイヤモンド・オンラインに掲載されています。
  「日本のカーナビ」はスマホに駆逐され滅びゆくしかないのか
   (http://diamond.jp/articles/-/169401)

 記事では、カーナビ大手 パナソニック関係者の声として
 ・顧客は『携帯端末にクルマを合わせろ』という考えが徐々に強くなっています
 ・海外ではとっくにクルマのナビゲーションはスマホが中心
と伝えています。

 もし、そうなれば多くの利益を生み出すことが期待される情報サービスをネット企業に奪われる可能性が高いのです。

 1980年代に登場したカーナビは、1990年代から技術革新を繰り返すことで大きく進化しました。
 しかし高度に独自進化したカーナビが、仮に日本メーカーが時代の変化に追随することが出来ないために淘汰されるとするならば、スマートフォンや家電、DRAMなどの半導体事業と同じ道を歩むことになってしまいます。

これらの現象は、日本企業の

  ・イノーションのジレンマ
   ~成功した組織が顧客ニーズを取り入れた改善を繰り返すうちに経営判断を間違え、失敗する現象~
  ・プロダクトアウト思考
   ~作り手、技術先行型のマーケティング~
  ・過剰品質体質

などの結果であると説明されることが珍しくありません。

 ただ、上記ダイヤモンド・オンライン記事に登場する「カーナビの将来に危機を感じる関係者」に代表されるように

  組織の中に危機感を持つエンジニアやマーケター

 は必ず存在します。

 市場と技術(方法)の変化が極めて大きく、上意下達を中心とする意志決定システムに限界が来ています。
  (複雑な顧客の声に応え、方法論が変化する際に適切な意志決定が出来ないのです。)

 ★時代の変化を戦略に展開する能力を多くの組織・チームが育むことができればイノベーション競争に勝つことができるのです★

この問題を解決するために、組織論は重要です。

 権限委譲を進め、現場のモチベーションを高めることがイノベーションに求められるからです。

 ただし「いきなり組織改革を実行する」ことは、多くの組織・プロジェクトチームでハードルが高いでしょう。

 そこで、最初に着手する改善策は会議・ミーティングをより良くすることです。

 多くの組織やチームで、会議が形骸化しています。
  つまり、参加者が「当事者意識を持てない」のです。

 そこで、会議・ミーティングで自由闊達に話し合いができるようにするため
  (A)発言内容と発言者(の人格)を分ける
  (B)結論ありきの会議をしない
 と言う工夫をするところから改善をはじめましょう。

 多くの話し合いの場では、「主張」と「発言者」が一体化しています。

 つまり、「何(どのような内容)を発言しているか?」の評価が、「誰が発言しているか?」に影響されてしまうのです。

  当然、この状態では正しい判断ができません。

 そして「結論ありき」の会議・ミーティングであるならば、「そもそも、話し合う必要がありません」。

  「結論ありき」で話し合うのは、話し合いのコストを下げたいからです。
  それは、自由闊達の精神に反します。
  新しい発想や共感が生まれることがないでしょう。

  形骸化した話し合いの結論に得心出来る人はほとんどいないのです。

 (A)(B)が満たされた場は、「安心な場」と呼ばれます。
  米Googleなどの研究・調査で、「安心な場」をつくることは、大きな成果に結びつくことが知られています。

 「安心な場」を作るために大きな設備投資は必要ありません。

 ビジネスの大きな成長は、一歩ずつ進めるものです。


うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
http://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60 45階
~無料の個別相談をホームページから受け付けています~