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がんばっているのに仕事の成果が出ないと悩むならば(細野豪志元環境相報道から考える)
【ハイパフォーマンスチーム、認知の偏り、感情のマネジメント、組織の成功、コーチング】

こんにちは。
コーポレート・コーチの内海正樹です。
 私はマインド・マネジメントによる売上げ・品質、メンバーの達成感の向上に貢献するため
   ・リーダーのみなさんへのコーチング(マインドセットのサポート)や、
   ・組織メンバーのみなさんへの
    コミュニケーション/ファシリテーションなどのトレーニング講師
 をしています。  
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コーポレート・コーチとしてリーダーのみなさんのお話を伺うと、

  がんばっているのに成果が出ない

はたびたび耳にする悩みです。

   ・自分よりがんばっていない後輩の成績が良い。
   ・上司が評価してくれない
   ・同僚や部下からの信頼がない
などの悩みは尽きません。

 もしかすると、他人から見た時に
  ・自分に都合良く考え過ぎる
  ・今まで上手く行ったから、今回も大丈夫
  ・他の人も同じようにやっているから、自分もやっている
 かもしれませんが、そんな自覚もないのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

 答えは、思考(マインド)の使い方かもしれません。
  思考の偏り(クセ)が無意識のうちに失敗を呼び寄せるのです

 ~生産的ではない習慣を止めることが出来れば・・・~

 心(思考)の乱れは、意識の乱れ。
  乱れの整い方を知るだけで、問題が解決することは「良くあることです」。
  感情のマネジメントからはじめることで見えている世界は変わります。
   時間とともに、具体的な成果が見えて来ます。

   生産的ではない習慣を変えることができるのです (変革)。
~~~~~~~~~

細野豪志元環境相(無所属)が2017年の衆院選期間中に証券会社から5千万円を受け取っていた問題で、資金提供の時点で借用書(金銭消費貸借契約書)が交わされていなかったことがニュースになっています。
  (https://www.asahi.com/articles/ASL6Y651TL6YUTIL03V.html)

 資金を受け取ってから3カ月以上、細野さんは利子を支払っていなかったとのことです。

 証券会社の関係者の話から、
 ・資金提供は一部の幹部しか知らない
 ・あとから社内で問題になり、借用書などはその後に作られた
 とみられています。

 5000万円と言う大金が動いているため、少なくとも「世間の常識」とは違うお話です。

  また、証券取引等監視委員会が資金の流れを調査しているとの報道もあります。
   (https://www.sankei.com/affairs/news/180629/afr1806290002-n1.html)

 細野さんは、過去に
  「ここは勝負」というときには、逃げずに判断する
 と述べています。
  (http://president.jp/articles/-/13750)

 ブログなどを拝見すると、合理的な意志決定や表現も出来る方のようにお見受けします。
  (https://ameblo.jp/gohosono/entrylist.html)

過去に報道されている政治的な行動や女性関係などから推測すると
 良く言えば「情熱的」
 悪く言えば「直情的」
な性格なのかもしれません。

国民の代表となる立場になり、経験を重ねても、その性格は変わらないと言うことでしょうか。

人は
  「感情が大きく動いた時」に行動します

 本人は合理的に考えているつもりでも、偏り(バイアス)が発生しています。
  本人は、思考や意志決定に大きな過ち(エラー、失敗)が発生していることに気がつきません。
  また、過ちを認めることが出来ない方も珍しくありません。

 特にリーダーの思考偏りは、大きな悲劇を生み出します。
  組織の命運を決め、場合によってはメンバーや外注さんとその家族の生活を破壊するのです。
   家族が不幸になる様子はとても悲しいものです。
   お子さんの生活にも影響が出るのですから。
  残念ながら、有名企業などでも珍しいことではありません。

 「思考(マインド)のマネジメント」の基本は「感情のマネジメント」です。
  思考・考えは無意識のうちに「感情に強く影響されています」。
  組織であっても、定量的データや論理だけでは動きません。

 ところが、多くのリーダーは思考のマネジメント方法を知りません。
  トレーニングされることがほとんどないのです。

コーポレート・コーチとして私がリーダーのみなさんに最初にお伝えしていることは、
  ・2つ以上の高い次元から見て(推測して)
   ~たとえば、課長が「事業部長の視点」でも考えるのです~
  ・その光景にリアリティを持ち
  ・意志決定し、行動する
ことです。

 論理的に考え、高い次元や抽象度で「状況分析」するだけではなく
  そのビジョンにリアリティ(臨場感)を持つのです。

 そうすることで、見える世界が変わり、気持ちが変わります
  どうすればリアリティを持つことが出来るかが勘所です!

 それをお伝えし、時にはリーダーのみなさんと対話をすることで習慣化を促すことで組織やプロジェクトは変わります(変革)。

  コーポレート・コーチとして活動すると、
   リーダーのみなさんや組織・プロジェクトで
   利益が上がり、納期が短縮し、品質が向上する様子を何度も拝見します。

 より良い組織や職場づくりは、あなたの思考(マインド)が決め手になるでしょう。
  ~ハイパフォーマンスな組織・プロジェクト~

うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1
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~無料の個別相談をホームページから受け付けています~