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 ~リーダーシップを発揮したい~
・世代による価値観の差がますます大きくなり
・人手不足が深刻化し
・外国人労働者が増加する
そのようなビジネス環境で、多くのマネージャーがリーダーシップが発揮できないと悩んでいるようです。

私も、何人ものマネージャーさんからリーダーシップに関わる悩み相談をされます。
 特に、真面目なマネージャーさんはコミュニケーションのセミナーに参加したり、書籍を読んだりして勉強しています。
 中には「管理職養成、軍隊式地獄の特訓セミナー」などに参加し、疲れ果てて帰ってくる人もいます。
 勉強の成果が発揮できれば良いのですが、現実には成果が出ずに困っている人の方が多いようです。

リーダーシップに限りませんが、期待されている成果が出ない時には
 ・知識や技術が不足しているのか?
 ・行動量が不足しているのか?
 ・心からの納得ができていないのか?
を明確に意識する必要があります。
  ところが、このような課題の見極めがひとりで出来る人は珍しいのです。
 人は自分自身の個性や環境を先入観と言う色眼鏡を通して見ています。
 色眼鏡によって世界を湾曲して見ていたとしても、それに気が付く人は滅多にいません。
 だからこそ、昔から名経営者と呼ばれる人たちは
  (座禅などで)深く内省することで新しい発見を目指すのです。

 しかし変化スピードが速い現代では、多くの人たちが内省することで「新しい発見」をすることは現実的ではないでしょう。

 内省とは自分自身との対話です。
 内省が現実的ではないため、多くのビジネスリーダーはコンサルタントやビジネスコーチ、メンターと対話をするのです。

 この場合、自分には「新しい知識が必要なのだ」や「 納得感がないので、三日坊主になりがちなのだ」と言うような発見があれば、劇的な変化(イノベーション)が起こる可能性があります。
 個人や組織の文化が急激に変わり、大きな成果が出ます。
 売り上げが上がったり、納期が短くなったり、離職率が下がったりします。
 ~本質的な課題が明確になる前に手段を練り上げても成果が出るとは限りません。~

特に、失敗体験を繰り返している人達は新しい知識や技術を手に入れることに熱中する前に、自分(たち)の「あり方(being)」を見つめ直すことが大切なのではないでしょうか。
  そのために、協力してくれる人たちを探すことが成功への近道であることがとても多いのです。

三日坊主や形骸化による失敗は世の中に満ち溢れています。
 失敗を真摯に見つめる習慣を持つことが成功への最短の道を教えてくれるのです。

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内海 正樹
(うつみ まさき)
プロジェクトコンサルタント(コーポレート・コーチ)
(株)イノベーション・ラボラトリ
~ひと桁上への成長のために~
https://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60 45階
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