大谷翔平選手から成功のコツを学ぶ
【大リーグ、成功のコツ、目標達成、コーチング】
米大リーグで大谷翔平選手が大活躍しています。
大谷選手の「成功のコツ」は、ビジネスリーダーに大変参考になります。
どうすれば目標を達成できるのか?
素晴らしい工夫を知ることができます。
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今年、米大リーグ エンゼルスへ移籍した大谷翔平選手が投打に大活躍しています。
野球専門メディア Full-Count
大谷、19者連続斬り&7回12Kで全米に衝撃 米紙「悪魔のようなスプリット」
(https://full-count.jp/2018/04/09/post119417/)
大谷選手のオープン戦での成績は芳しくなく、現地メディアの中には「マイナーで鍛え直せ」との酷評もあったとのことです。
大きなプレッシャーの中での活躍ですから、まさに賞賛されるべきものでしょう。
スポーツ報知
米メディア手のひら返し…二刀流懐疑派を黙らせた
(http://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20180405-OHT1T50014.html)
1995年に野茂英雄投手がドジャースに移籍して約20年です。
既に大ベテランのイチロー選手と同様に、アメリカ球界での活躍が期待されます。
調べてみると、大谷選手は高校野球の選手当時から明確に目標設定をして、努力を継続していたとのことです。
http://news.livedoor.com/article/detail/13997000/
http://mr-newsman.com/archives/4393.html
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/102500077/032000054/
ここで紹介されている目標達成シートはマンダラチャートと呼ばれており、ビジネスの世界でも利用されることがあります。
大谷選手の活躍は、肉体や技術と同時にマインド(考え方)の活用が極めて優れていたことが要因でしょう。
「成功」するための目標設定は、
・大きな目標を設定し
・それを構成する要因(マイルストーン)を洗い出し
・それら全体の進捗を常に意識して行動を続ける
ことです。
マンダラチャートは、目標管理に効果的であると書籍やセミナーで紹介されています。
大谷選手も、毎日のように目標達成チャート(マンダラチャート)を眺めながら行動していたそうです。
しかも、大谷選手のチャートには「技術」「体力」の他に
・人間性
・運
・メンタル
などがリストアップされています。
大谷選手の行動は、自分の目標達成だけではなく「他者との関係」がいかに重要かを教えてくれます。
モチベーションは、自分だけではなく「他者との関係」を意識できた時に大きくなります。
人からの感謝や評価は、モチベーションを強化する際には決定的です。
自分の利益だけを追求することには限界があるのです。
そして、それがリーダーの資質を育てて行くのです。
なお、マンダラチャートの存在を知っている多くのビジネスパーソンは、自分の目標達成にチャートを活かすことができません。
「三日坊主」になってしまうのです。
高校生当時、大谷選手には「花巻東高校 野球部 佐々木洋監督さんの教育・支援」が大きく影響しているでしょう。
マンダラチャートなどのツール・手法だけでは、多くの人は自分を高めることができません。
人には、支援(サポート)が必要なのです。
支援によって、習慣化ができるようになります。
多くのビジネスパーソンには、「愚痴を言い合う相手」は存在しても、「支援をしてくれる仲間」がいません。
最近では、「愚痴を聞いてくれる家族や友達」がいない人も増えています。
人間の「孤立化」は、急激に進行しています。
コーチングが知られるようになったことは、今の時代にフィットしていると思います。
ビジネスリーダーは、意識的に(マインドの)支援を提供してくれる環境を準備するべきです。
大きな期待と強烈なストレスの中で、疲弊し、凋落するリーダーが多いことは残念です。
大谷選手のバイタリティを糧として、
みなさんが成功を手に入れることを期待しています。
うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
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