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働きたい会社が、成長する会社
【採用、人材難、成長、公正、コーチング】

私は、コーポレート・コーチとして多くのマネージャーを支援しています。
マネージャーの大きな悩みは「人材育成」です。

しかし、多くのマネージャーは
  従業員の育成とは、従業員を
  会社のカルチャー(文化)に染めることと信じています

これからの時代は、型にはまったステロタイプ従業員だけでは生き残ることができません。

コーチとして、マネージャーのみなさんに新しい価値観を知って頂くことは重要な仕事です。

従業員が活躍できる職場を作ることが、成長する唯一の選択肢なのです。

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経済情報サイトのSankeiBizに

 経営リスク、労働問題を企業重視 
 東京海上の調査で初の1位、訴訟備え保険も
  (https://www.sankeibiz.jp/business/news/180405/bsg1804050500003-n1.htm)

と言う記事が掲載されています。

多くの企業では、就職氷河期に採用を絞り込んだため自律的成長(organic growth)が難しくなっています。

そして、最近では採用活動も難しくなっています。
 有名企業であっても、採用活動が予定通りに進まないのです。

今までも、多くの会社・組織の現場で恒常的に人手不足でした。
 ただ、長時間労働などによって人手不足に対応していました。

 現場の改善などが後手に回り、多くの従業員が疲弊しています。

もはや、そのようなやり方では危機を乗り切ることができません。

それでは、中長期的に活躍する人を採用するためにはどうすれば良いでしょうか?
 答えは明らかです。
 働きたいと思える職場にすれば良いのです。

「働きたい職場」とは給料が高いことを意味しません。
 特別にオフィスが美しい必要もありません。

【「会社のイメージ」と「実際」が一致することを目指せば良いのです。】

たとえば、求人票での説明と実際の仕事が大きく異なる職場は珍しくないと言われています。
 そのような場合、より良い条件の会社が見つかれば従業員はすぐに転職を考えるでしょう。

会社のカルチャーを必要以上に強制する会社も珍しくありません。
 息苦しくなって、有能な人から会社を飛び出すことでしょう。

不正を隠蔽しようとする会社も存在します。
 現実には多くの会社は内部告発に不寛容です。
 しかし、今のようなネット社会では不正が内部告発によって公になることを防ぐことはますます難しくなります。

 東レのグループ会社が品質データを改ざんした事件はネットへの告発で明らかになりました。
 多くのブラック企業は内部告発によって醜態をさらし、業績を悪化させています。

 仕事で疎外感を感じ、毎日イライラと過ごし、官僚的なルールでやる気を失う
 そんな環境で真剣に働きたいと思う人がいるでしょうか?

  一度、会社への信頼がなくなれば、それを回復させることは非常に難しいのです。

 有能な人材であればあるほど、職場から離れて行くでしょう。

「働くこと」に誇りを持てる会社・組織だけが生き残ります。

会社が「正直であること」、そして従業員を大切に思い、成長の機会を準備することが、会社のファンダメンタルズとなります。

これからの時代は、従業員の「やる気」が最も重要な資本です。


うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60 45階
~無料の個別相談をホームページから受け付けています~