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会社・職場を良くするために、コーチング:常に成長を目指し、縮小均衡を拒否する

最近のニュースでコンビニエンスストアが24時間365日営業の見直しが報道されていました。 ファミレスでは24時間営業店が珍しくなくなっています。
働き方改革が進み、ムリムダがなくなることは歓迎されるべきです。 報道では肯定的な評価が多いようです。
賃金を低く抑えることで収益を得ていたビジネスモデルは限界になりつつあるでしょう。

一方で、社会全体が縮小均衡を目指しているならば心配です。
将来的な展望を持たない経営者は、合理化すること・コストダウンで会社組織を維持しようとします。 事業撤退や店舗・支社店の統廃合を進め、従業員を削減しようとします。 合理化を正当化するために、働き方改革を口にするかもしれません。 しかし、社会的な使命を忘れた組織が縮小均衡を目指す場合には、際限のない縮小がはじまります。 組織の活力が失われ、会社・組織の維持が難しくなります。

人口が減少し、老齢化が進む社会にも新しいニーズが発生します。 シェアを伸ばす、売上げを上げることだけが会社の成長ではありません。 新しいニーズに応えていくことも会社にとって成長です。
その意味で、成長を目指すことを諦めた組織に価値はなく、代替手段の登場とともに存在意義は消滅する運命です。

社会に貢献する理念を忘れた会社は存続出来ない時代に入りました。
常に、挑戦・変革が必要です。
成長できない競合に負け、会社・組織は消滅します。
個人も会社も、社会への貢献のために常に成長を目指しましょう。
その本質は成長を求めるマインドです。

うつみ まさき
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
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