最も有害なリーダー[不在のリーダーシップ]が組織を腐らせる
【不在のリーダーシップ、モチベーション悪化、業績悪化、品質悪化、コーポレート・コーチング】
こんにちは。
コーポレート・コーチの内海正樹です。
私は、売上げや品質、そして従業員の達成感の向上を実現するためにコーポレート・コーチとして活動しています。
組織の抱える問題、その核心は思考(マインド・セット、考え方)です。
組織文化が積極的になれば、組織変革がはじまります。
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最近、リーダーがリーダーシップを発揮しない[不在のリーダーシップ]の悪影響が話題になることが増えました。
今までの人材育成ではこの問題に十分対応することが難しいのです。
結果的に、業績や製品品質の悪化を止めることができない企業も多いのです。
この問題に対するソリューションとして
コーポレート・コーチングは大いに期待されています。
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最近、リーダーやマネージャーがリーダーシップを発揮しない [不在のリーダーシップ]についてビジネス・パーソン向けのメディアで解説されることが増えました。
適切な意志決定も、フィード・バックも、利害調整もないリーダーの存在です。
たとえば、DIAMOND ハーバードビジネスレビューには
「組織をじわじわと蝕む 「不在のリーダーシップ」の有害さ」
http://www.dhbr.net/articles/-/5321
が掲載されました。
また、無能なリーダーシップについて解説した古典的代表作
『ピーターの法則』
ローレンス・J・ピーター (著)
も今年[新装版]が出版されました。
最も有害なリーダーとしてすぐに思い浮かべることができるのは、「パワハラ」「セクハラ」を繰り返す、「過剰管理」や「ことなかれ主義」「上司に盲従主義」などでしょう。
しかし、リーダーシップを発揮しないリーダーの影響は
・容易に表面化せず
・悪影響をデータとして測定することが難しく
・対応が困難なため
より深刻な影響を組織に与えると言うのです。
多くの従業員のモチベーションの火を消し、組織の生産性を急激に低下させています。
「何もしないリーダー」の存在により組織が低迷していく様子を間近で目撃した方も多いのではないでしょうか。
では、なぜ彼ら・彼女らはリーダーシップを発揮しないのでしょうか?
安定志向を持ち、責任を持ちたくないのかもしれません。
また、自分に自信がないのかもしれません。
そして忘れてはならないのは、「明確な目標設定」がないため、意志決定の評価基準を持つことができないリーダーも多いのです。
問題を深刻にしているのは
「何もしないリーダー」には、その自覚がないのです。
~自分が組織を腐敗させる元凶である自覚がないのです。~
だからこそ、組織にはコーポレート・コーチの存在が不可欠です。
不在のリーダーが経営幹部となる前に、コーポレート・コーチングによって知性を成長させることが組織の売上げや品質の向上に大きく貢献します。
これこそがコーポレート・コーチングの真骨頂です。
対話による自律的内省中心のアプローチで人は成長します。
「不在のリーダーシップ」が定量的にデータとして測定される段階になった時には、組織の腐敗は深刻化しています。
深刻化する前の段階、人材育成としてコーポレート・コーチングを取り入れた企業が大きく業績を伸ばす理由はここにあるのです。
うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1
サンシャイン60 45階
~無料の個別相談をホームページから受け付けています~
マインド・マネジメントへのステップとして
・リーダーのみなさんへのコーチング(マインドセットのサポート)や、
・組織メンバーのみなさんへの
協調的交渉術/ファシリテーションなどのトレーニング
・プロジェクト・マネジメントのコンサルティング
を実施しています。