諦めている経営者が立ち直る
多くの経営者が、会社経営がますます厳しくなっていると感じています。
中小企業庁が2019年7月30日に公開している中小企業での売上高のデータを見ても、情報通信業(9.2%減)、製造業(6.9%減)、娯楽業(14.7%減)などをはじめとして厳しさが増していることが分かります。
また従業員数の減少も、卸売業(6.8%減)、製造業(5.3%減)、 サービス業(12.5%減)などが公表されていて、人手不足が深刻化していることがわかります。
(https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/index.htm)
その結果として、
・もう会社を維持するのはムリ
・現状を維持できれば御の字
と考える経営者も増えています。
お客の求めるものが大きく変化し、今までのビジネスの常識が通用しなくなり、多くの競争相手が存在する中では「生き残り」も難しいのは確かでしょう。
中小企業に話を限るのであれば、多くの経営者は挫折を味わっています。
例えば、
・ライバル会社から安売り競争を仕掛けられて
全く利益が出なくなった
・新しい商品を開発したのに
売れ始めたら大企業が参入してきて儲からなくなった
という話はよく耳にします。
また、「自分がこんなに一生懸命に働いているのに、従業員達に危機感がない」と言う愚痴もよく耳にします。
自分たちが売っている商品の「良さ」が分からないお客に苛立ちを覚え、夜も眠れない生活に胃がキリキリと痛む毎日を過ごしている経営者も珍しくありません。
孤軍奮闘するうちに、経営者としての目標・目的や夢など多くのことを諦めてしまうようです。
しかし起業した時の、または家業を継いだ時のワクワク感を忘れてしまうのは自分の存在理由・存在価値が否定されたように感じて、本当に辛いものです。
会社が大きく成長するか、廃業するかは経営者の能力に強く関係しています。
その能力とは
・商品を作る力
・商品を売る力
だけではありません。
会社が成長できなくなる理由のひとつは、「会社を動かす力」が未熟なことです。
~これは大企業でも、中小企業でも同じです。
ドラッカーをはじめてして、多くの先人が語っています。~
「会社を動かす力(マネジメント力)」が重要であるとは、
経営者・リーダーがプレイヤーではないことを意味しています。
多くの経営者やリーダーは自分の成功体験を簡単に忘れることができません。
それは当然のことです。
ただ、自分を成長させてくれた価値観やスキルを使って会社を成功させることにこだわることで、結果的に会社をダメにしてしまうのです。
「会社を動かす力」は技術と考え方(マインドセット)のふたつをインストールすることで実現されます。
例えば、プロジェクトコンサルティングやコーポレートコーチングでは、パーソナルコンサルティングと職場トレーニングによってこれを実現します。
新しいスキルは、必要があれば誰かから学ぶことが可能です。
そして、現在自分が持っている力(競争力、魅力)を十分に生かすことができれば会社の業績は上がるのです。
今まで、 プロジェクトコンサルティングによって
グローバルなビジネスの立ち上げから
10人程度のチームの再生まで
数多くの実績があります。
実現できるとは思えなかった目標達成や夢の実現が、現実の物になっています。
多くの方が、「気が付いたら問題が解決していた」「自分たちの力で問題が解決する自信ができた」との感想をお話しになります。
自分の能力を解放するとは、まさにそういうことなのです。
プレイヤーが会社・職場をマネジメントできるようになったのです。
日本では10月から消費税が増税されます。
また、市場環境も急激に変わっていくと報道されています。
会社、そして経営者にとってますます厳しい時代がやってくることは間違いありません。
今まさに変化の時なのです。
そしてそれは、チャンスの時であることを意味しています。
多くの経営者・会社が新しい選択肢を選び、自分が掲げた目標を達成することを心から期待しています。
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内海 正樹
(うつみ まさき)
プロジェクトコンサルタント(コーポレート・コーチ)
(株)イノベーション・ラボラトリ
~ひと桁上への成長のために~
ホームページから無料の個別相談を受け付けています
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