Pocket

自己実現とイノベーション(変革):成長を意識できる人は成功できる

人は成功を望んでいます。 それは年齢や性別、国籍に関係ありません。
もちろん、成功の定義は人によって異なるでしょう。
それでも人は本質的に成功、つまり幸せになることを望んでいるのです。 逆に成功望んでいないように見える人たちは、過去の経験や教育から自分に制限・制約を設けた生き方を余儀なくされている人たちです。 ゴールを達成することを諦めた人たちなのです。 成功するための道筋も見えなくなってしまったのでしょう。

経営学(ビジネスの世界)では、変革(イノベーション)を起こす枠組みについての研究が進んでいます。
 ・最初に、あるべき姿のイメージがあり
 ・それを実現するための課題を特定し
 ・課題を達成するためにソリューションを作り上げ
 ・それを事業化する
このようなステップで変革(イノベーション)が起こります。

あるべき姿・理想の姿をイメージし、それにリアリティを持ち続けることができればモチベーションを持って行動できます。 情熱を持つことができます。
もちろん、理想の姿と目の前の現実には大きな乖離が存在します。
目の前の現実をそのまま受け入れることは容易です。 目の前には「成功していない自分の世界」が存在します。 受け入れる根拠が明白だと思ってしまうのは無理もありません。
だからこそ、理想の姿・目標を達成している自分たちの様子にリアリティを持たせる必要があるのです。

私たちは学校や会社で目標を与えられることに慣れています 与えられた目標は、べき論・建前の場合も多いかもしれませんが、そこに共感出来なければ意味はありません。
 ・お客さまのために商売をするべき
 ・製品の品質は良くするべき
 ・値段は下げるべき
このようなフレーズを建前と思えるのであれば、その言葉に魅力を感じることはないでしょう。 つまり、継続的に情熱を持つことはできないのです。 それではダメなのです。

ところで、人には成長への欲求が存在します。 成長を実感できれば達成感を持つことができます。
たとえば事業において、すぐに大きな成果である利益を出すことができるとは限りません。 ステークホルダー(利害関係者)の意識合わせ・思いのベクトル合わせが短期間でできるとは限りません(時に、手間がかかることも珍しくありません)。
しかし自分が成長している、つまり行動が変化していることは「自分だけの努力で実感が可能です」。 成長は結果ではなく、プロセス(過程)だからです。 成長は常に発生していることだからです。 日々、感じることが可能なのです。

他人の行動を変えることはできませんが、自分の行動を変えることは自分の努力次第です。 行動が変わるプロセス、変化のプロセスを意識できていれば思考は大きく変わります。  成長している実感こそ、成功のための原動力なのです。 成長することで勝ち癖をつけましょう。


毎日の自分の行動が変わること、成長していることを意識しましょう。
そして常に理想の自分をイメージし、イノベーションを起こし、「成功する人」になりましょう。

うつみ まさき
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
無料の個別相談をホームページから受け付けています