コーポレート・コーチングとコンサルティングのどちらが良いのですか?
【コーポレート・コーチング、コーチング、コンサルティング、職場の悩み】
こんにちは。
コーポレート・コーチの内海正樹です。
私は、マインド・マネジメントによる売上げ・品質、メンバーの達成感の向上に貢献するため
・リーダーのみなさんへのコーチング(マインドセットの支援)や、
・組織メンバーのみなさんへの
コミュニケーション/ファシリテーションなどのトレーニング講師
をしています。
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私はコーポレート・コーチとして活動しています。
すると、
コーポレート・コーチングとコンサルティングのどちらが有効ですか?
と質問されることは珍しくあります。
私は会社の事業部門に在籍した経験も、コンサルティング部門に在籍した経験もありますので、このような疑問が出ることは良く理解できます。
結論としては、
・スキル、技術、知識やツールの支援はコンサルティング
・思考(マインド・セット)の支援はコーポレート・コーチング
です。
組織に解決したい課題が存在する時には、コンサルタントが呼ばれます。
コンサルタントが持っている新しい知識や経験、技術を組織に導入するためです。
たとえば受注条件を満たすために、新たにISO(国際標準化機構)の監査に合格するためにはコンサルタントの支援が必要になるでしょう。
企業の中核である経営戦略立案を支援するコンサルタントも存在します。
新しい知識や技術を組織に持ち込むことで問題が解決できるならば、
必要なことは「知識や技術」だったと言うことです。
ところが、「知識や技術」を導入しても問題が解決できない場合があります。
すると、もっと新しい「知識や技術」を導入しようとします。
しかし、いつの間にか新しい仕組みなどが形骸化します。
それを繰り返しているうちに、「問題解決はムリ」と諦めてしまう場合もあります。
そのような場合には、思考(考え方、マインド・セット、価値観)に課題があるのかもしれません。
当たり前のことですが、組織は「人」によって成り立っています。
「人」は基本的にリスクを減らそうとします。
無意識のうちに変化を嫌う傾向があります。
変化しない方が「楽(リスクが少ない)」と感じるからです。
「仏作って魂入れず」と言うことわざがありますが、「思考」が変わらなければ組織の文化は変わりません。
変化に対して、無意識のうちに元の状態に戻ろうとします。
このような時には、コーポレート・コーチングは出番です。
リーダーやキー・パーソンと対話をしながら、「習慣を変える」お手伝いをします。
また、その方法についてお伝えします。
組織のメンバーのみなさんへは、必要に応じて職場トレーニングを行います。
組織の文化(思考のパターン)が変わるとは、習慣が変わることです。
習慣が変われば、結果・成果が変わります。
たとえば、利益が増えたり、品質が良くなったりします。
あなたの悩みは、コーポレート・コーチングが解決するかもしれません。
うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
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