こんにちは。 コーポレート・コーチの内海正樹です。
私はプロセス改善とコーチングの技術を用いて、
リーダーと組織の(ひと桁上の)ゴール達成をお手伝いしています。
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私は過去に事業会社(メーカー)で働いていた頃から、色々な改善活動・変革活動に関わりました。
QC活動、技術導入、営業革新、ISO9000s、CMMI、PMBOK、シックスシグマ、etc。
導入することはありませんでしたが、「トヨタ流」と呼ばれる改善方法を研究したこともありました。
しかし、改善活動や変革活動と呼ばれるものが所謂「現場」で歓迎されることはありませんでした。
余計な仕事が増えた。。。
そんな印象しかないのです。
現場で働くひとりの担当者としては、職場の上司を含めて「本気さ」を感じることがなかったのです。
多くの人が「やったふり」「アリバイ作り」だけに関心を持ち、それ以外の人たちは無視するか抵抗勢力になっていきました。
特に、ある程度の歴史を持つ組織・部署は数々の「失敗経験」を持っているため懐疑的になるのはやむを得ないでしょう。
しかも、改善活動担当者・変革推進役も「与えられたノルマ」を達成することが目的となる場合が多く、現場を良くしようとする思いが日々薄れていくことも「組織の熱を冷ます大きな要因」だったように思います。
そもそも、改善・変革活動は新しいことに挑戦する訳ですから、現場の人たちが具体的なイメージを持つことができないのは当たり前です。
そして、マネージャークラスの人たちも含めて、「現場」はノルマに追われている毎日ですから目先の仕事以外に関わりたくないと思う人が多いのも当然です。
しかも、改善活動をはじめると「上手に出来ていないこと」を次々と指摘されます。
気持ちが良いはずはありません。
だからこそ、リーダーは「夢」を持ち、「夢」を語ることが大切です。
明るい未来・目標が定まらなければ、人は前に進むことができません。
会社・組織の問題はとても多くの要因が関係した「システム」です。
複雑に関係する要因の分析をはじめると、「手をつけてはならないパンドラの箱」が目の前に現れたように感じるものです。
絡み合った糸を解きほぐすように改善を進めるのは精神的にも辛いものです。
多くの改善・変革の教科書が「前向きなマインド・セット」の大切さを求めるのは、「本当にそれが必要」だからです。
諦めない気持ちがなければ成果を出し続けることができません。
諦めてはいけないのです。
最近、会社や組織に関わる「不都合な真実」が次々に表面化しています。
これは、人材が劣化したことを意味しません。
高学歴な人たち、専門的な教育を受けたエリートたちが問題行動を次々に起こしているのですから。
多くの人たちは、人と組織を改善するための「システム」「プロセス」の改善方法を学んだり、考えたことがないのです。
ですから、問題の原因・責任を特定の人(犯人)に負わせて、問題に蓋をし続けます。
その結果として、多くの会社・組織が致命的な問題を発生させています。
しかし、それらの問題は改善できるのです。
改善のフレームワーク(枠組み)は存在します。
存在が広く知られていないだけなのです。
まじめにコツコツと正しくがんばれば結果はついてきます。
努力すれば、会社・組織・社員は幸せになるのです。
うつみ まさき
(内海 正樹)
プロジェクト・コンサルタント(コーポレート・コーチ)
(株)イノベーション・ラボラトリ
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パーソナル・コンサルティングを行っています。】