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アイディア豊富(創造的)なリーダーが「見ている世界」を手に入れる
【創造性、アイディア、クリエイティブ、世界観、コーポレート・コーチング】

こんにちは。
コーポレート・コーチの内海正樹です。
  私は、売上げや品質、そして従業員の達成感の向上を実現するためにコーポレート・コーチとして活動しています。
  組織の抱える問題、その核心は思考(マインド・セット、考え方)です。
  組織文化が積極的になれば、組織変革がはじまります。
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少し前に、「日本人には創造性がない」と言う意見をマス・メディアで見かけることがありました。
 これは全くの誤解です。
 かつて、日本からWalkmanに代表されるヒット商品を数多く誕生しています。
 
現在、創造性は商品企画部門や研究・開発部門など一部の人たちだけに求められるものではありません。

 会社・組織に関わる全ての人のアイディア(発想)が重要な時代です。
 それは、社会と市場が大きく変化しているためです。
 作業の現場、全ての人のアイディアが会社・組織の成長には必要です。

優れたアイディアを出すためには、特別な才能や方法論などよりも大切なことがたくさんあります。
 創造性の有無は、職場の価値観や意識に強く関係しています。
 組織文化は、戦略に勝るのです。

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多くの会社・組織は閉塞感の中にあると言われています。
 しかも、仕事に対する情熱が持てない人も多いと言われています。
  ~ 日本の会社員の”やる気”は世界最低だった
    https://president.jp/articles/-/26049      ~
  多くの人の思いと一致しているのではないでしょうか。

このような状況を打破するために、「働く人」がアイディアを出し、それを実行することで会社や組織を成長・発展させることが大切です。
 職場や社会(市場)の発展や改善に自分たちが貢献していると感じた時、自分の存在意義を感じない人はいません。

 そして激しく市場が変化する時代だからこそ、「現場の人」「働く人」のアイディアが必要なのです。
  「本社」や「研究所」の人たちだけの発想だけでは、会社・組織は成長できないのです。

そこで、多くの会社で「働く人(従業員)の創造性開発」が重要なテーマとなっています。
   ・川喜多次郎氏の「KJ法」、
   ・アレックス・F・オズボーン氏の「ブレインストーミング法」、
   ・エドワード・デ ボノ氏の「シックス・ハット法(6つの帽子法)」、
   ・トニー・ブザン氏の「マインドマップ」
などをはじめとする多くの発想法が会社の人材開発部門から従業員に提供されています。

 これらの手法は、それぞれ大変に優れています。
 ところが、これらの手法をトレーニングしても働く人たちから「豊かなアイディア」「創造的な発想」が出て来ないとの悩みを持つ会社は多いのが現実です。

数多くの「豊かなアイディア」を作り出すために、手法だけを身につけても効果は限定的なのです。
 ・職場の文化や価値観
 ・日常的な個人の意識
がとても重要なのです。

たとえば、「職場の文化や価値観」については
 ~チームの多様性を創造性につなげるには、
  メンバー間の「仲介役」が不可欠である
   http://www.dhbr.net/articles/-/5489   ~
に解説されています。

 異なる背景を持ったメンバーと、メンバーの対立を調整する仲介役(ファシリテータ、コーチ)が協調することによって新しい価値あるアイディアを作り出すことができると説明されています。

 【コーポレート・コーチとして、多くの職場やプロジェクトに関わった私の経験とも一致する内容です。】

 仲介者不在によって破綻する職場やプロジェクトは珍しくありません。

そして、「豊かなアイディア」を作り出すためには「日常での個人の意識」も非常に大切です。
 会議室で「唐突にアイディアが出てくる」ことはないのです。

 人は物理的に目にするもの、耳にするものを全て認識している訳ではありません。
  関心があるもの、重要だと考えているものが意識に上げるのです。

たとえば、
 アイザック・ニュートンは「リンゴの実が落ちる」ところを見て万有引力を発見した
と言う伝説があります。

 リンゴが落ちるところは多くの人が見ているはずなのに、
  ニュートンだけがなぜ万有引力を発見できたのでしょうか?

 それは、ニュートンが「力学の法則性研究」を常に意識していたからです。

「豊かなアイディア」を作る出すためには、意識の持ち方が大切です。
 意識の持ち方とは、
  ・何を大切だと考えているか?
  ・どのような問題を解決したいのか?
  ・達成したい目標は何なのか?
 などです。

 忙しい日常の中で、私たちは目の前の作業ばかりに関心を持つ傾向があります。
  その結果として、「重要な問題」については切羽詰まるまで意識することがなくなってしまうのです。

 コーポレート・コーチの大切な役割は、
  今、意識するべきことは何か?
 について、クライアントさんの「頭の整理整頓」をお手伝いすることです。

 日常的な意識が変わることで、意識される優先順位が変わり、見える世界が変わり、得られるデータが異なります。
  データが変われば、アウトプットは変わります。
  このようにして「豊かなアイディ」を創り出せるようになるのです。

  リーダーがコーポレート・コーチングを身につけることができれば、職場の全員の世界観が変わります。
  職場が創造的になるのです。

コーポレート・コーチングによって売上げや品質が良くなるのは、経営者やリーダーの「見える世界」が変わるからです。
 世界観が変わることで、アウトプットが変わるのです。

 目標達成のために「世界観のベクトル」を一致させた人たちが働く組織が成長するのは当然です。
  多くの創造的な組織のリーダーたちは、優れたコーポレート・コーチなのです。

うつみ まさき
(内海 正樹)
コーポレート・コーチ
(株)イノベーション・ラボラトリ
https://innovation-labo.com/
〒170-6045 東京都豊島区東池袋3−1−1 サンシャイン60 45階
~無料の個別相談をホームページから受け付けています~

 マインド・マネジメントへのステップとして
   ・リーダーのみなさんへのコーチング(マインドセットのサポート)や、
   ・組織メンバーのみなさんへの
    協調的交渉術/ファシリテーションなどのトレーニング
   ・プロジェクト・マネジメントのコンサルティング
  を実施しています。